SOQLでシンプルなSELECTを行う

SalesforceにはSQLと似た言語SOQLがあります。
Salesforce Object Query Language)

やれることはSQLと似ており、SELECT,INSERT,UPDATE,DELETEが実行できます。
特徴があるものとして、UPSERTというDMLがあり、INSERTとUPDATEを同時にこなす事ができます。

他にはテーブル結合ができない代わりに、参照関係等で
リレーションを張ったオブジェクトに対して、命令を行うことが可能です。
(記述方法が特殊なので別途記事にできればいいな、、)

今回は、シンプルにSELECTを行ってみます。

開発者コンソールを開く

Salesforceログイン後、
ユーザ(システム管理者) > 開発者コンソールを開きます。
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SOQLを実行

QueryEditer タブを開き、SOQLを記述して、Executeを実行します。

SELECT ID FROM Account

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Account(取引先)オブジェクトのIDを取得できます。
SELECTはオブジェクトのAPI名を指定します。

SOQLを実行(その2)

カスタム項目の場合、後尾に「__c」が付いてきます。
その場合、SELECTは以下のような記述が必要です。

SELECT ID, CustomField__c FROM Account


リファレンス
http://resources.docs.salesforce.com/198/0/ja-jp/sfdc/pdf/salesforce_soql_sosl.pdf